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スタッフブログ
2020.09.24

【インド一人旅】コルカタ街食堂カレー

 

5年前に世界一周した時の話。バングラデシュからインドに渡り、コルカタはインド旅のスタート地点。

 

初めて訪れた街は大体、徒歩で適当に歩いて散歩し、土地勘を掴むようにしている。それで目に入り、気になった場所があれば入ってみるという感じ。とりわけ驚いたのは、公園を歩いていると日本語が流暢なインド人に出会ったこと。かつて日本で働いていたらしい。せっかくだし、彼にもいろいろ案内してもらうことに。

 

ベンガル文学で有名な「タゴール」の資料館(タゴールハウス)が併設された大学。

 

 

タゴールの銅像が。ちなみに「タゴール」は英語読みらしく、現地では「タークル」と呼ばれる。

 

コルカタで多くの安宿が集まる「サダルストリート」。バックパッカーの間ではとても有名。1泊300円ほどで泊まれる宿もあるとのこと。以上2ヶ所は、前もって自分の行きたいリストにあった場所。

 

さて本題。大きな建物の脇に、ブルーシートで覆われた安食堂を見つけたので、お昼を食べに入ってみることに▼

 

屋根がブルーシートだったので、画像が青がかっている。ハッキリと覚えてないが、見る限り、カレー3種とライスの簡単なミールス。ライスがお変わり自由だったように記憶している。

 

翌日、日本語が話せるインド人青年に出会い、お昼に連れて行ってもらった街食堂。「エビのカレーが食べたいんだよね」って伝えていた。

 

「チンリー・マライ・カレー」と、チャパーティーを注文。「チンリー(チングリ)」がエビ、「マライ」がクリーミーさを表す単語。牛乳(生クリーム?)の濃厚さがあって、カレーというよりもクリームシチューのようで、これはこれで美味しかった。エビがゴロッと2尾入っており、食べ応え十分。

 

おすすめのサトウキビジューススタンドにも連れて行ってもらった。至る所でいろんな人がやっているが、味は当たり外れがあるらしい。青年曰く、「ここのスタンドのジュースが美味いんだよ」と。目の前で絞ってくれるので、製造過程は見応えあり。確かにかなり甘くて美味しかった。猛暑だったので、生き返る。

 

夜には地下の小洒落たレストランでビールをいただく。キングフィッシャーは銀座店にもあるが、STRONGというのは見たことなかったので飲んでみた。確かにちょっとアルコール度が強い気もしたかな…。日本でもどこか飲める場所があるんだろうか?

 

現地の人に案内してもらうのもまた良い。ネットでは出てこない「美味いお店」を知っているかもしれないので。インドにはまた行きたいなぁ。

 

TEXT : Yusuke