- デリー銀座店
- 2025.11.10
スリランカンスペアリブ

このメニューが登場したのも、もう40年以上前です。
アメリカ帰りの友人夫妻が、ホームパーティーで牛の骨付きリブのBBQを食べ感動。
そのソース(マリネ用)の作り方を聞いたら、それが超適当でとっても面白かったんです。
それは、「何でもいいからあるだけ調味料を入れればいいんだよ。ソース、醤油、ケチャップ、ワイン、砂糖でもジャムでも」でした。
そして早速肉屋に話したら、「そんなに出回ってないし、高くつくからスペアリブ(スペアリブは豚肉の呼称です)にしたら?」と言われ、スペアリブに挑戦。
スパイスその他を加えて試作したところ、皆から「これはウマい」と上人気。
牛よりも豚の方がジューシーでパサつかず、数段美味しかった。
しかし焼くと締まって、歯で引きちぎるのが女性にはどうかと思い、下茹で、煮込む、蒸すなどの案も出ましたが、先代社長の母から、
「これは手で持って齧りつく、ワイルドさが面白い料理じゃない。このままの方がおいしい」という鶴の一声で、現在の商品になりました。
ネーミングはスリランカのホテルのガーデンBBQに牛の骨付きリブがあったからです。
とても好きな方がいらして、いつも生ビールとこのスリランカンスペアリブを4皿のみ注文されていました。
これまたデリーのオリジナルメニューとなりますね。


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