- 社長雑談
- 2025.12.29
バターチキン

世界で最も有名なインド料理「バターチキン」。
チキンティカをバター、美しいオレンジピンクの滑らかなソースとカスーリメティというハーブの香りがいい。
1950年代に、デリーの「モティマハルレストラン」で出されたと言われています。
しかし、いまだにその起源については、発明者の孫たちによって裁判が起きたりして、決着がついていないようです。
一つは余って固くなったタンドーリチキンをトマトとバターで煮たという説。
もう一つ、ヨーグルト、トマト、スパイス、タマネギ、ニンニク、ショウガにマリネした鶏肉を圧力鍋で煮込んで、バターを加えた節。
バターチキン、インド語では「ムルグマッカニー」ですが、イギリス発祥説もイギリスにはあるようです。
なぜなら、インドでバターはギーのように澄ましバター状で使用されるが、固形バターをそのまま使うのはイギリスから来たからという説。
いずれにせよ、当初から人気があり、その後多くの料理人により改良されて、生クリームを加えたり、カシューナッツやアーモンドのペーストを加えてより濃厚で、より滑らかになるように工夫されていったそうです。
今も、多くの料理人がそうしていることと思います。
インドのカレー、いや料理の中で、特別な位置にあると思います。


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