近頃、炭酸水がかなりブレークしているように感じます。
　これはブレークではなく、定着したのかも。

　初めて炭酸水を飲んだのは、40数年前フランスに行った時。
　それまでは、コーラ、サイダー、ハイボールなど、何かを割るものだと思っていて、おいしく感じませんでした。
　その後は日本でも、イタリアンなどで提供され、馴れました。
　だいたいどこの国でも、Gazで通じますね。

　さて、よく考えてみると、これはレストランにとってはいいことかも。
　お客様再来の決め手に、食後感があります。
　いつまでも口の中に、油脂分や濃い味が残るのはよくないように思います。
　スパイシーでしつっこいカレーのあと、炭酸水で洗い流してすっきりしてもらうと、いい印象が残るのでは。

　まずは微炭酸のものからお勧めしてみましょうか、コルマの時などには。