デリー銀座店の、ディナーの一品に、「シーフード・ジャルフレジ」が再登場。
　大変人気のあった料理で、前菜でも、ライスやパン類と一緒にメインにもなります。

　エビ、ホタテ、タコなどをトマトとスパイスで、軽く炒め煮にします。
　インドで、たぶんこの料理は、ベンガルが多いと思いますが、ベジタブル・ジャルフレジ、チキン・ジャルフレジ、チングリ（エビ）もあったかな。

　その昔、東京のとあるインド人経営のレストランのランチで、若いインド人2人連れが、「ベジタブル・ジャルフレジとロティ」を注文。

　ところが出てきたものは、やや汁気の多い「ベジタブルカレーとナン」。
　「これがジャル・フレジか？」と年配のウェイターに。
　するとその答えが、「ベジタブル・ジャルフレジとロティだと、すごく高くなる。だからベジタブルカレーとナンにした」と高圧的に説明。

　若い2人は渋々納得していましたが、ランチの忙しさもあったのでしょう、見たことのない対応でしたが、笑ってしまいました。