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ほぼ毎日更新!デリー社長のカレー談義

社長雑談
2020.10.04

ギリシャヨーグルトで


 水分を抜き、クリーミーで酸味の少ないギリシャヨーグルト。

 インドにも、モスリンバッグに吊るし、水を切って使う料理法もあります。
 例えば、スイートのシュリカンドなどがそうですね。

 カレーを作る時も、濃厚に仕上げたい時は、水切りヨーグルトを使うことがあります。
 しかし、吊るしておいても、水の抜け方がまちまちで、好みの固さに仕上げるのには注意が必要です。

 今回、簡便な市販のギリシャヨーグルトを使って、カレーの添え物としてキュウリのライタを作りました。
 ビリヤニにはライタを混ぜながら食べますが、このギリシャヨーグルトを使うと、濃厚で固めのせいで、添え物でなく、独立した副菜、前菜感覚に出来上がります。

 そういえば以前、ブルガリア料理の前菜で、もっと水を抜いて固めたヨーグルトを、四角く切って前菜として提供しているのを見たことがあります。
 インド風にアレンジしたいですね。

 画像の右側の白いヤツ、ギリシャヨーグルトに短い細切りのキュウリ、ニンニク、塩、クミンパウダー少々で作りました。
 クリーミー、濃厚なヨーグルトが、キュウリだけですが充分美味しく、カレーのいいお供になってくれました。
 「ギリシャヨーグルトというとキュウリ」というのがよく理解できました。

 今まで、どんな具を入れたライタを作ろうか考えていましたが、「キュウリとニンニク、これ最高かも」と感じました。
 別の器に盛れば、前菜としてもいいと思います。
 ぜひお試しください。
 
 ちなみにニンニクは、我が家に常備されている、青森産みじん切りの小瓶です。
 クミンなしでも全く問題ありません。