今回、初めてのベトナムでした。

　ベトナムのイメージというと、ここ最近の経済発展で日本からも多くの企業が進出し、また、観光地としても女性を中心に日本からも注目されているということでした。

　画像はホテルの部屋から見たサイゴン川、軍艦が停泊しています。
　この４月30日が、サイゴン陥落40年の記念日という事もあって、軍事パレードも行われていました。

　70年代、アメリカに反戦ムードが広がり、ついにベトナムから撤退、その2年後にサイゴン陥落、ベトナム社会主義共和国となりました。
　この頃はもう社会人になっていましたが、ある意味、我が青春の１ページにベトナム戦争がありました。

　その時代を思い起させる軍艦を見て、また、アメリカに勝ったともいえるベトナムの力強さを感じ、植民地時代のフランスの影響を残す建物や文化も良し。
　Ｔシャツに短パンも良いですが、麻のスーツでも着てみたくなります。

　いずれにせよ、父や母から戦争の悲惨さを聞かされ、テレビでベトナム戦争の悲惨、残虐さを見せられてきた世代としては、何とか戦争を避けねばと思います。
　湾岸戦争以降は、戦争がゲームのように報道され、バーチャル化されたようで危惧しています。

　ベトナムの軍艦と軍事パレードを見て、ふとこんなことを感じました。