お茶の水に用があり、ソラシティーの方ですが、「エチオピア」さんに伺いました。

　やはり間が空いてしまい、久しぶりとなると、カレーの香りや味が気になり、カレーの味を邪魔しない「チキンカレー」となってしまいます。

　さて一口目。
　鼻腔をくすぐるエチオピアさんらしいスパイスの香りがします。
　口から喉に向かい、嚥下し、返ってくる香りが想像以上に爽やか。
　自分の感覚としては、もっと荒々しい、猛々しいスパイスの自由奔放な弾け方が少ないかな。

　これは最近の私の舌や味覚が馬鹿になっているからでしょうか。
　それとも、脳の中に残っているエチオピアさんの強烈な印象が、細胞とともに老化しているのかもしれませんね。
　そういえば、上野の90歳近い女性が、「お雑煮はカシミールでしか食べない」という話も聞きましたし。

　でも、秀逸なカレーであることは変わりません。