画像は6年前になりますか、「カツカレー＝学食、大衆食」からの脱却を求めて、高級カツカレーを求めていた記憶があります。

　肉屋から、「肉がすごく大きいアメリカ産のラムのラックがあるけどどう？」と言われ買ったのが、カツになっているラム。
　確かに大きくて、価格もそれなりになってしまいますが、”王朝風カツカレー”を意識して作ろうと思い、こんな感じになりました。

　しかし、カツカレーの盛り付けは難しい。
　ライス、カツ、カレーが一体となったカツカレーの画像や現物を見ると、かなり誘われるものがありますね。
　この画像だと、お上品すぎるかな。
　やっぱりカツカレーは、「ダイエット、クソ食らえ！」と、無心でガツガツと行くべきもんでしょう。

　でもこの画像のラムカツ、細かいパン粉、ロゼに仕上がったラムの柔らかさと香りと脂分。そして骨までしゃぶる旨さは、ありだよなあ。

　これを活かすメニュー構成、時と場所を考えねばなりません。