変化球的中華麺が好きです。
　実はラーメンがあまり好きではありません。
　子供の頃、兄がラーメンで食中毒を起こしたのを見ていて、「ラーメン」という言葉がトラウマに？

　ですから、タンメン、ワンタンメンなどは大丈夫です。
　
　さて、この変化球的中華汁麺、昭和30年代から思い出してみると、チャーシュウメン、タンメン、ワンタンメン、広東麺、サンマーメン（モヤシソバ）、パイコーメン、ニラソバあたりがちょっと名が知れ、あの担々麵が大ブームとなりました。

　そして酸辣湯麺が登場し人気を博し、一時多かった刀削麺屋から四川麻辣麺などもありました。

　その後は、あまりヒット変化球麺が表れないように思います。台湾ブームもあり、何か来るのかなあとみていましたし、蘭州牛肉麺もそんなに大きな噂になりませんね。

　私個人として、今話題の香港の透き通ったエビソバや、「おっ、ウマい」と思ったのが、その昔、中華街の路地で、ネーミングもありますが、そこのタバコを加えたオヤジから「モツ入りそばがおいしい」と言われて注文したやつ。

　あのどでかい中国ですから、まだまだウマい汁麺がひっそりと眠っているでしょう。

　今日はカレーは忘れていました。