- 社長雑談
- 2025.05.07
骨付きチキンカレー
懐古趣味ではありませんが、最近、骨付きチキンのカレーが格好良く見えます。
昔は鶏屋に頼まない限り、骨無しの正肉はありませんでした。
昭和50年代に、正肉が一般化され鶏屋さんから販売されるようになりました。
デリーでも、それまでは丸鶏を捌いて、カレー用の肉にしていましたので骨付き部分も多々ありました。
当初、男性客がほとんどで、徐々に女性お一人さまも増えてきましたが、中々女性客が手づかみで骨にしゃぶりつくのに抵抗があるらしく、骨付きを残される方が多く居らっしゃいました。
その後、スプーン1本で簡単に召し上がれるモモ正肉に全面的に変えました。
最初は、常連さんから「骨付きじゃないとインドカレーらしくない」など言われましたが。
しかし「インスタ映え」が気になる昨今、骨付きチキンカレーの画像を見ると、実にウマそう。
よし今度、丸鶏をブッチャーナイフで骨ごと切り、スプーンとお口の中だけで簡単に骨離れできるように下処理して、お子様でも食べられる骨付きチキンカレーを作ろう!