デリー銀座店７月のディナーの一品は「ダヒプリ」です。

　インドの代表的スナック、ストリートフードで、パニプリ（ゴルガッパ）のパニと言われるタマリンドやスパイスのソースから、ダヒ（ヨーグルト）にソースが変わったものです。
　知らない方には何が何だか分かりにくいですね。

　要は、小麦粉の小さな空洞の揚げパンに豆やポテトを詰め、ヨーグルトやチャツネを付けて食べるスナックです。
　インドでは好きな方が多いようで、インドで友人（インド人）とティータイムに簡便なスナック屋に行き、私はサモサが好きで食べていましたが、友人はこのダヒプリやダヒバラ（練った豆粉を団子にして揚げ、ヨーグルト、チャツネ）を食べていました。

　我々が食べると、たこ焼きのように１個ずつ食べますが、彼らはヨーグルト、チャツネとよくよくかき混ぜ、潰して食べていました。
　
　カレーとライスもそうですが、インド人はライスに掛けてカレーを食べるのではなく、ライスとカレーをよく混ぜ混ぜ（銀座ナイルさんのムルギランチのように😁）します。
　もしかすると、この料理を混ぜ混ぜするのがおいしさの”コツ”なのかもしれません。