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- 2025.10.15
チキンティカマサラ2025
こちらが、チキンティカマサラ2025です。
チキンティカマサラは1960年代、スコットランド・グラスゴーのインド料理シェフによって作られた説が有力だそうです。
お客からパサパサのチキンティカに「ソースを添えてください」と頼まれ、生クリームとヨーグルトで即興で作った説です。
このようにマリネしてグリルした肉をカレーソースと合わせる手法は、インドではたびたび見られます。
シークカバーブマサラ、チャップリカバーブマサラなど、まあカバーブの数だけカバーブマサラができるわけです。
”チキンティカ=ヨーグルトとスパイスでマリネした骨無し一口サイズタンドーリチキン”ですが、一般に鶏むね肉で作りますが、生を焼いてすぐであれば、むね肉は大変おいしい部位です。
が、焼いてから時間が経ったり、再加熱すると、ジューシーさが失われ、味も食感も失いがちですので、日本人が好むということもあり、我々は鶏もも肉で作っています。
これだと、時間が経ってもダメージが少なく、ジューシーさも食感残ります。
ちょっと、マリネして寝かして焼いた肉を使うというひと手間が掛かりますが、これがレストラン料理の楽しさと言えます。
この冬は、このイギリス的インドカレーをご家庭でお楽しみください。