- 社長雑談
- 2025.12.24
チキンレシミカバーブ(カコリカバーブ)

”クリスマスはチキン”、でも挽き肉が好き、噛む力がない、噛むのが面倒な方?用に「チキンレシミカバーブ」はいかがでしょうか。
レシミは絹の意味で、挽き肉とは限らず、一口大の鶏肉の串焼きもありますが、ヨーグルト、カシューナッツペースト、生クリーム、スパイスでマリネしたもので、ムガールの代表的料理です。
このように挽肉のレシミカバーブは、インドのレストランなどでマトンのシークカバーブのチキン版として、棒状に焼かれる事も有ります。
カコリカバーブは、ムガール時代の葉のないマハラジャ用に作りだされた説があります。
ですから、できるだけ細かく、できれば2度挽、3度挽にして作ることもありましたが、生クリームやヨーグルトでとても柔らかく、成型して焼くのが難しい。
このレシピはスワミシェフから習いましたが、この手はインドではマライカバーブと呼ばれることも多々ありました。
「マライカバーブはマライだから生クリームが多いもの」と教えられたこともありました。
この辺がインドらしいというか面白さで、メニューを見てレシミ、カコリ、マライカバーブがあると頼んでみたくなります。


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