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ほぼ毎日更新!デリー社長のカレー談義

社長雑談
2026.05.11

ビーフニハリが食べたい


 デリーでも、ミッドタウン店、銀座店、アトリエと何回も登場している「ニハリ」。
 約400年の歴史あるインド・ムガール料理で、起源は王宮の料理人が水牛のスネ、モモ、バラなどを長時間煮込んだ(一晩中朝まで煮込んだので、”朝=ナハール → ニハリとなったとか)、トロトロのカレー。
 
 デリーで最初にお出ししたのが2011年のLOVE INDIAの時。
 諸般の事情から、急遽、「カレーを作って出して」と依頼され、その際、肉カレーでしかもビーフで、との話で「ビーフニハリ」の登場となりました。
 その当時、私のレシピ帖にあったのは、オールドデリー・ストリートフードスタイルの牛のあらゆる部位を使用したものでしたので、牛バラ、スネ、タンなどを一緒に長時間煮込んで作りました。
 しかし何といっても、一味も二味もおいしくしてくれたのが「牛スジ」でした。
 長時間煮込んでトロットロのゼラチン質になり、口当たりも最高です。
 ニハリは小麦粉を使ってとろみを付ける、インドではあまり見られないレシピですが、日本人には逆になじみがあったのか、お替りもたくさん出た記憶があります。

 インドでも当初は、王宮料理でしたが、この技法はインド中に広まり、大衆料理となり、ストリートフードにまでなった人気料理です。
 もちろんビーフだけでなく、マトンもあります。

 レモンを絞り、千切りショウガ、浅葱、パクチーをたっぷりかけて食べたいです。