- 社長雑談
- 2016.03.20
アッサム料理がこれから、という噂
デリーの友人から、先日レストランのイベントで、アッサム人のシェフを呼んだアッサム料理のディナーが、大人気だったとか。
このアッサム、インドの東部に位置し、南はバングラデシュ、東は中国、ミャンマー、北はブータン、その西はネパールなどに囲まれ、料理はインドをメインに、各々の近隣の料理文化が入り混じり、興味深いところです。
ところで、なぜこの上野店のチキンティカの画像を載せたのか?
実は、このチキンティカの横に鎮座する「アルブルタ」(マッシュポテト)ですが、これを最初に作ったのがデビッドシェフ。
彼は東ベンガル州出身でしたが、親はアッサムと聞きました。
このアルブルタも、アッサムのものをアレンジしたそうです。
本来は、マスタードシードやゴマを入れるのを、彼の好きなクミンシードに代えたそうです。
この料理は、似たものがインド中にありますが、デリー唯一のアッサム料理といいたいもので。
それはともかくとして、アッサム料理は勉強したいと思います。
豚肉、タケノコ、そして周辺の国の素材や技法も使っていて、それでいてインド料理。
日本人の味覚にも合いそうですし、デリーのコンセプトにもぴったりです。