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ほぼ毎日更新!デリー社長のカレー談義

社長雑談
2018.05.22

日本とカレーとエントロピー


このブログでも昔書きましたが、宇宙工学の糸川博士が書いた本「インドと日本とエントロピー」をちょっと拝借して、「日本とカレーとエントロピー」。

以前、カレービッグバンと書いて、カレー自体がものすごく多様性のあるものになったと感じていると書きました。
昔の「欧風・インド」の分類から、タイ、スリランカ、ネパール、中華、東南アジア、そしてオリジナルなスパイスカレーと、一気に爆発。

さて、その収束ですが、これらは不可逆的で、きっと元の体系である「欧風・インド」に戻ることはないのでは。
個人的解釈のエントロピー増大の法則だと、一種のカレーがかなり力を持ち、左右上下に動く中、元の秩序に戻りにくい。
元の秩序に戻らないとなると、エントロピーを乱雑さと訳すなら、もっともっと乱雑に=エントロピー増大となる。
日本のラーメン界で、ガラから豚骨、煮干し、エビ、鯛、鮎などが登場し、また濃厚さを増していき、「いつか振り子のように濃厚でないものに戻っていく」と識者が述べましたが、各々が力を持っていて、元にはいまだ戻りません。

カレーもまだまだ新しい考えが生まれ、カレーのパイ自体も大きくなりつつあり、インドカレー界でも、未上陸のものもあるでしょうし、スパイスの汁物=カレーと解釈すれば、エントロピーもさることながら、いまだビッグバンの最初にいるのかもしれません。

そんな中、デリーの立ち位置はどこで、どこに向かうのか?
我々のポテンシャルパワーは?
などと、毎日考えてしまいます。