先日の魚のアラ、これとエビの頭、殻、貝、野菜で出汁を取り、それでカレーを作りました。

　バスマティライスに、そのカレーとサフランを少々加えて炊き込み、シーフードを乗せました。

　このビリヤニを作ろうと思ったきっかけの1つがブイヤベース。
　若い頃からブイヤベースに興味があり、何とはなしに、いろんなシェフのレシピを眺めたり、自分でも作っていました。
　たぶん、南仏、コートダジュールへの憧れでしょうか。

　もう一つ、シチリア島トラーパニのシーフードクスクスです。
　シーフードトマトスープでクスクスを蒸らし、さらにそのスープを掛けながら食べている姿が、ビリヤニと似てると感じて。
　盛り付けも、クスクスの上に、シーフードがきれいに配置されていました。

　今回は、そのカレーを添えて、掛けながら召し上がって頂くのもいい。
　さらに、ライタも、ブイヤベースのアイオリを模して、マヨネーズではありませんが、ギリシャヨーグルトとニンニクで。

、印仏伊のフュージョン料理を日本人が作る、料理のボーダレス化ですねえ。

　そして明日はコンサバなインド料理のお話を。