今週金曜日販売予定の「たまに食べるならこんなカレー」。
　「からし菜カレー、ローストラム入り」と、もう一点は「ビーフルンダン」です。

　マレーシアで食べた記憶がありますが、先日書いたように、テレビで70過ぎの伝説のルンダンシェフが作る「ビーフルンダン」を見て、作りたくなりました。
　彼曰く、「とにかく煮込め。2日掛けて煮込め」
　牛の肉質や部位の違いで、この画像では、ちょっと油脂分が多く見えますが、本番は、もう少し油脂を取って、かっちり作りたいと思っています。

　カルダモン、クローブ、シナモンなどを使っていますが、そこに東南アジアらしい香草類の、レモングラスやライムリーフ、ガランガルなどが加わり、インドカレーとは、違った雰囲気を醸し出しています。

　このシェフの仕上がりは、ほとんどソースの無い、佃煮のようなものでしたが、これは保存食としての考えがあるようです。
　今回は、ややグレービーがあるものの、かっちりとした、牛肉を食べる仕上がりにしたいと思っています。
　多少肉が崩れ気味なところは、ご容赦のほどを。