- 社長雑談
- 2017.08.22
カレー作りのコツ、手を抜かない!
 近頃、時短をうたい、簡単にカレーを作る方法を目にします。
 「タマネギは炒めない」「タマネギは電子レンジ」もあります。
 果たしてそうでしょうか。
 その方たちにとって、炒めたタマネギと簡便な方法で作ったタマネギが同じ味に感じるのでしょうか。
 
 とある大学教授が「人間の五感は科学を超えた部分がある、音でも科学的には人間の耳で聞こえない音が脳波に影響する」という話をされました。
 味=味覚も同様ではないでしょうか。
 一瞬、美味しく感じても、リピートしたくならない味も存在するような。
まあ、科学的に証明できないのですから、思い込みと言えないこともありませんが。
 スパイスもですが、単にパウダーを混ぜるだけでなく、ホールスパイスを煎って使うものもあります。
 この辺りは、スワミシェフからいやというほど教えられました。
 
 例えば画像の「マトンコラプリ」。ホールスパイスを乾煎りして冷ましてからミルで挽きます。
 赤唐辛子は別に乾煎り。
 こうすると、辛いけど奥深い味になります。
またチェティナッド風の時は、「強めに煎ること」、「サンバルは煎ったスパイスと別に煎ったドライココナッツとミル」などと言われました。
でも、日本のインド料理は大丈夫でしょう。彼らは、こういったことが大好きで、さすが職人、丁寧に作ってるなと、LOVEINDIAなどでは感じてますから。


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