- 社長雑談
- 2025.12.12
冬、魚、アンコウ

今日は晴れていますが、冷たい木枯らしが。
こんな時は、鍋と熱燗が呼んでいますが、今日は気温30℃のケララのカレーのお話。
南西インド・ケララ州の「ケララフィッシュカレー」、サワラやヒラメ(カレイ?)、ココナッツミルク、カレーリーフ、マスタード、唐辛子などなどでオレンジ色のカレーですが、そこに熟していない、酸味のあるグリーンマンゴを加えたものは「アレッピーフィッシュカレー」と呼ばれていました。
これを考え出したのは、確か南インドのホテルのシェフだったと思います。
このアレッピーとは、ケララ州の川、運河などの水郷地帯のことです。
画像は8年前「たまに食べるならこんなカレー」でお出しした「アレッピーフィッシュカレー」ですが、これを販売したのが冬でしたので、季節感と淡白でクセの少ないアンコウを使いました。
個人的には「フィッシュカレーにアンコウ」はかなり気に入って、その後アトリエデリーでもお出ししました。
今は、グリーンマンゴ、グリーンパパイヤなどはアジア食料品店で手に入りますから、ご家庭でも。


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