- アトリエデリー
- 2025.07.25
アトリエデリーのコンセプト
今週でアトリエデリーは165種類目のメニュー「チキンビリヤニ」を提供しています。
記念すべき第1回が画像の「ゴアのランチ」でした。
アトリエデリーは2021年11月に、ネットショップの手作り商品や、他企業から依頼されるカレーの試作をする工房として始めました。
また、できればクリエイティブな料理人の育成も考えていました。
そこで2021年12月より、イートインを開始し、従来のデリー上野、銀座と被らない料理をお出しすること、お客様にサプライズ感を与えること、いままで食べたことのないアレンジインド料理、インド以外の国のインド料理、モダンインド料理、フュージョン料理、日本の旬の食材料理、オリジナル創造料理をコンセプトとしました。
この第1回目は、ステンレスの弁当箱・ティフィンに盛り付けることで、サプライズ感を出したくて。
メニューを考えるのは私でしたが、作るのは息子の田中源シェフが中心となり、途中から私はイメージだけで彼がレシピまで作り上げました。
スタッフもオペレーションは店長の須田君、そして40年以上の経験を持つラジャン君がすべてのサポートと、ある時は調理責任者いう体制です。
8月16日で第一幕を下ろすことにしたのは、息子に現場調理だけでなく、そろそろ会社全体、経営を勉強させるつもりからでした。
もちろん工房としての役割は続きます。
多くのお客様から「残念」というお言葉を頂き、今再び皆で存続させることを話し合っています。
「毎週は無理でも隔週なら」というような意見もありました。
我々の中にも、アトリエデリーという、新たな発想の店でしたので、なくすのは忍びないことは確かですので、9月以降も継続できるように知恵を出していきたいと思います。
もちろん、コンセプトは維持してです。