- アトリエデリー
- 社長雑談
- 2025.07.31
塩豚
また「塩豚」が食べたくなってきました。
作り方自体、難しいものではありませんが、手間ひまはかかります。
しかし塩の作用か、豚の雑味が抜け、一味違う豚肉が楽しめます。
画像の一番上が豚バラ肉をカットした状態。
中段が、たっぷりの、塩を揉み込み、キッチンペーパー、ラップに包み冷蔵庫へ入れる姿。
これを最低3日間、毎日ペーパーとラップを交換(前回は一週間かけました)。
そして今度は一晩掛けて塩抜き。(一番下、美味しそうな色に見えますね)
これを茹でたり焼くなり加工して使います。
今の時代、合理性や時短を重視しがちですが、この時間というのんびりゆったりした、ある種の調理法が「いい仕事をしている」風に作り手に感じられて楽しい。
冷蔵庫のない時代の保存の知恵を味として考えてますが、ノスタルジック、レトロ感といいますか原始的調理法にちょっとした心の安らぎがあるような。
いま、源シェフとメニュー考案中です。