- 社長雑談
- 2025.12.22
チキンドウピアザ

インドの家庭のおもてなし料理「チキンドウピアザ」。
コルカタの藩王の好みだったか何かで、インド全土でしょうが、東インドでよく見かけます。
ドウピアザ=2オニオン、またはダブルオニオンという意味で、「2種のタマネギの使い方をする」、あるいはタマネギを2倍使用という意味です。
画像のように、チキンカレーに炒めた輪切りかスライスのタマネギを足す方法がレストランでは多いと思います。
起源は諸説ありますが、ムガール帝国の調理場でコックたちが作っていて、たぶん、王様用ですから複数のカレーや料理があったのでしょう、鍋に炒めあがったタマネギがあり、それをカレー用の鍋に入れようと思ったところ、別にタマネギを炒めていた鍋に間違って入れてしまった。
そして大量のタマネギでできたカレー料理が美味しかったというところから、ダブルオニオン=ドウピアザという名前になった説です。
チキンのみならず、マトン、魚、エビ、野菜、パニールなど何でもあります。


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