カレー屋の繁忙期、夏の前は梅雨。
　この時季は、やはりカレー本、雑誌が目白押し。

　本屋は減りましたが、当日配送のアマゾンなどで、思いたったらすぐ買えるので便利。
　一方、購入すると、「こんなのもいかが？」と、同類品を画面で勧められ、「あ、これ買うの忘れてた」とばかり、クリックしてしまい、彼らの罠にまんまとはまってしまいます。

　ゲームなど無い時代に育った我々は、雨が降ると「家でお絵かき」が定番。
　小学生の頃は、ゼロ戦や戦艦大和でしたかね。
　若い頃は、雨でも雪でも嵐でも、ネオン街を目指していた思い出もありますが、また老熟期になると、元に戻り、本を眺めています。

　一回目はザーッと本文と写真を見て、何が印象に残っていたか確認し、２回目は気に入ったところをじっくり。
　そして３回目は構図や色を見ながら眺めています。

　この方法、若い時の友人のデザイナーに教わりました。
　残念なのは、それが実生活に活かされてないことでしょうか（笑）。

　画像の本たち、内容は、それぞれの著者の視点が興味深く、画像もパクリたくなるものが多かった。

　カレーギークの方、この時季、「晴耕雨読」にぴったりではないですか。