昨夜、ＬＯＶＥ　ＩＮＤＩＡの打ち上げが、新宿中村屋さんで行われました。

　会場で、二宮総料理長とお会いし、昨夜の目玉商品が「ニホンジカ」ですと教えられました。
　エゾジカはよく聞きますが、ニホンジカは初めてだと思います。
　鳥取県産で、県も売り込みをしてるとのことでしたが、鳥取県は、県知事を先頭に、特産品やそのＰＲに力を入れています。

　メニューは２種類、画像左が「ウチモモのロースト」。全くクセの無い”ランプ肉のローストビーフ（シカですが）”という感じ。

　そして画像右が「中華風シカロース肉の生胡椒炒め」。
　これが驚くほど柔らかくて、最高。同様に全くクセ、臭みなし。

　これらを食べると、シカはカレーよりカバーブ類でご提供するのがいいのかな、と思いました。

　そして、これは全く知りませんでしたが、ニホンジカの旬は夏だそうです。
　一般にジビエ類は冬、という先入観がありましたし、牛も冬が旬と聞いていて、”夏が旬”という肉は知りませんでした。

　今回は、二宮総料理長やシタールの増田社長との話が多かったですが、若い人たちとの会話からも、ヒントになることがいっぱいあり、こういったプロの会合は貴重です。