ここ数年、ゴアの名物料理、ポークビンダルーをよく見かけます。すばらしい。

　初めて作ったのが、３０年くらい前でしたが「これは日本人の口に合わない」と一刀両断。
　こちらの腕も悪かったのかもしれませんが・・・

　インド旅に行くと、毎日が客引きやスリ、ダマシ、ベガー（乞食）との戦いでした。
　特に、デリー、ムンバイ、コルカタなどの大都市は、ホテルを出る瞬間から戦闘モードに突入。

　そんな気の張り詰めた状態でゴアに行くと、観光立州からか、そういった戦いもなくゆるい雰囲気。
　そして食べ物もアルコールもタブーがなく、まさにオアシス的気分になれました。
　初めて行ったのが９月、まだ雨季の終わりということで、観光客もまばらで、ホテルも安い。
　
　で、そんな時、カラングートの海岸で誰もいないレストランで、ビールとポークビンダルーのランチ。
　ウマイに決まってますね。好印象になりますね。
　当時は、今こそ賑わっているビーチもレストランは一軒だけで、土産物屋もあまりありませんでした。

　そこから私の頭の中には、ゴアとポークビンダルーが刻まれていて、「ゴア」という言葉を聞くとほわんとなります。

　シーフードあり、ポークあり、フェニ（蒸留酒）あり。
　今では日本でも、ビンダルー以外に、シャクティ、ソルポテル、アシャッド、カルディーンなど、ゴア料理が食べられます、

　インドにご旅行の際は、ぜひゴアへ。