アマン東京のインド料理フェア（料理の詳細は後ほど）で供されたマサラチャイ。
　一緒に食べていた娘が、私の実家の匂いがするというので、集中してみると、サンダルウッド=白檀の香り。
　亡母はお香が好きで、よく焚いていましたから。

　さて、サンダルウッドですが、以前、インドのグロッサリーで見つけて買いました。
　店員さんの話では、「ビリヤニなんかにも使える」と言っていましたが、結局なにも作らない内に、香りが飛び、捨ててしまいました。

　こうやってマサラチャイで飲むと、味わったことのない、新鮮な香りが鼻腔を抜けていきます。
　シナモン、カルダモンのような「陽」の香りではなく、「陰」のイメージ。

　まだまだスパイスのこと、解っていないなあ。