currykkoさんが、デリーの料理のイラストを描いてくれました。

　イラスト（イラストレーター）というと、世代的には横尾忠則、和田誠、宇野亜喜良が思い浮かびますが、イメージは芸術家かな。
　そして今、イラストというと、なんとも言えぬ優しさ、暖かさ、レトロ感などを感じます。

　建物で言えば、無機質な鉄筋コンクリートでなく、「木造」かな。
　この無機質なもの、デジタルなものに取り囲まれている現代社会では、ちょっとホッとするように思います。

　料理人が時間をかけて作ったものを、時間をかけて描く。
　この普通のことに、肌のぬくもりを感じる。
　効率、合理性を求める現代では、反動的に求めるのでしょうか？