- 社長雑談
- たまに食べるならこんなカレー
- 2019.09.03
ニハリ・ゴーシュト
「たまに食べるならこんなカレー」、次回作「ニハリ・ゴーシュト(マトンニハリ)」を作り始めます。
ムガール時代のオールドデリーで始まったとされるムスリムの煮込みシチューですが、その後、都がラホールに移され、今ではパキスタンの代表的料理となり、ビーフもマトンも有名です。
ニハリの語源はアラビア語のナハル=朝、夜明け と言われ、一晩ゆっくりと煮込んだ肉のシチュー(カレー)で、朝のイスラムの礼拝後に食べたと言われています。
ムガール帝国時代のデリーでは、肉体労働者にはタダでふるまわれたという著述もあります。
個人的に、イスラム料理が好きなので、注目していました。
今回は、その起源に戻り、骨付き羊肉で作ります。
我々が最初にご提供したのは、2012年のLOVE INDIAで、その時はチキンもラムも他店に決まっていたので、ビーフで作りました。