今日は提供する側のお話。

　カレー好き、研究者？が、必ず通る道と思われる「ホテルカレー」。
　帝国、オークラ、オータニ、パレス、キャピトル東急、インターコンチネンタル、富士屋、金谷・・・
　ホテルではありませんが、東京会館もはいりますか。

　夏になると、イベントも開催されますし、何といっても訓練されたサービスも値段のうちでしょう。
　カレースター水野さんも、ルームサービスまで食べて研究したそうです。

　我々も、ああいったサービスをしたいのですが、人出不足や訓練が行き届かないので、盛り付けもそうですが、”インドの野性味”を出そうということに。

　そしてカレーですが、中々一人の料理人で作るのが難しいレシピになっています。
　古いカレー特集の本やなどから、有名ホテルのレシピを集めましたが。ブイヨン、カレーベース、煮込み、仕上げ、提供時の仕上げとそれは大変です。
　これまた、名古屋カレー番長の豊嶋さんが、彼も研究したらしく、そのレシピをいただきました。

　ホテルでなく、レストランでしっかりやられているのが、新宿中村屋さんでしょうか。
　一度、デリーの店舗でコラボしたときは、コックさんのみならず、黒服のホール担当の方複数もいらして、采配を振るっていただきました。
　大変勉強になりました。

　そう、今このカレーを息子と2人で作りべく、ブイヨンから。
　自粛中にと思っていましたが、もう解除のようで、出来上がりはもうちょっと先になるかもしれません。

　これも「たまに食べるならこんなカレー」になるのではと思ってがんばります。