画像左から真ん中の2段目までガ「ポークビンダルー」。
　あとはその他のポークカレーです。

　「たまに食べるならこんなカレー」でも、羊、鶏、牛、豚、魚介、豆などを、ローテーションで作っているつもりですが、最近豚肉が多いような気がしています。
　それはなぜか？と考えてみると、「我が豚肉が好き」だからなのか。
　インド料理屋より中華の方があっていたのか。
　
　今でこそ、インドも国際化し、流通や冷蔵のインフラも発達してきましたが、デリーが始まった頃は、道路、電力などもまだまだの状態で、肉も朝どれをその日のうちに売り切るスタイル。
　また、イスラム教の問題もあり、豚肉は売りにくい。
　イスラム教徒はマイノリティー（人口の20％かそれ以下）ですが、武力派で、店に火を付けたり壊したりは、よく起きていましたから。

　子供の頃から、関東の豚カレーで育ってきたので、年取ってきて先祖返りか、豚に郷愁があるのか、舌が求めるのか・・・

　そのせいか、ポークビンダルーには執着心が強く、何か本やテレビやネットで、美味しくできるヒントが見つかると、トライしています。
　「好きこそものの上手なれ」ならいいのですが、また今月、マイナーチェンジをしたポークビンダルーを食べていただきたいと思っています。