今日は自作したチキンカレーを。

　画像は「チキン・ドウ・ピアザ」です。

　2種（ドウ）のタマネギ（ピアザ）という意味のカレーですから、カレーのベースになる炒めタマネギ＋ もう１種のタマネギを加えたチキンカレーです。
　このもう１種は、作り手次第で、スライス、輪切り、くし形、小タマネギ丸ごとなどを、炒める、揚げる、生を加えるなど。
インドのレストランでは、小タマネギか、フライドオニオンを足すのが多いかもしれません。

　また、調べると、本来はアフガにスタン料理だ、いやペルシャだ、ムガール時代にインドに来たという説や、パンジャブが原形とか、ベンガル料理とか、ハイデラバードのイスラム料理とか明確に判りません。
　したがってレシピも多種あり、「２タマネギ」＝２倍のタマネギを使用するというものや、タマネギをジュースにして加えるもありました。

　さて、この自作ドウ・ピアザは、ベンガル人コックから教わったものです。
　彼らは、来客時に作ることが多い「おもてなし料理」と言っていましたが、チキンに味付けをし、トマトを使った、普通に食べやすいカレーでした。