- 社長雑談
- デリーのこと
- 2026.01.07
創業70年、当時は?

今年はデリーが創業して70年。
日本もずいぶんと変わりましたが、食材も種類が増え、便利になりました。
例えば鶏肉。
昔は骨無しのモモ肉などなく、またムネ、手羽などのの部位別もなく、丸鶏を買って捌いてカレー用に仕込んでいました。
大きさも今の主流の1kg前後でなく、1.7kgから2kgくらいの大きさでした。
東京オリンピック1964、万博1970でケンタッキー・フライド・チキンがお目見えしてから、国内で養鶏が盛んになり、ブロイラーなる呼び方も登場しました。
その後”正肉”という言葉と共に、部位ごとに分割されてパック詰めになった鶏肉が主流となり、価格も丸鶏より安く出回りました。
ですからそれまでは、デリーも鶏専門店から朝獲れの中抜き丸鶏が届き、何羽も朝から捌いていました。
また、骨付き肉は野性味があり、インドカレーに似合いましたね。
しかし、骨付きは手を使わないと食べにくく、女性客が増えてくると残されてしまい、チューリップを経てモモ正肉となりました。
しかし、この70周年を懐かしみ、骨付きカレーを再現して、当時のデリー、インド、カシミールをお出ししようかとも思っています。
ちなみにコルマはコッテリ系なので、骨無しの胸肉を中心に提供していました。


社長ブログ
RSS2.0


