画像は、初期のミッドタウン店当時の人気ランチだった「ビッグサラダランチ」です。
　確か日替わりでサラダは変えていた気がします。

　左上が「シーザーサラダ」、右上が「ニース風サラダ」、左下が「コブサラダ」、そして右下が「ワカメとジャコの和風サラダ」です。

　我々の予測は上記の順番に人気があって、仕込みも考えていました。
　ところが、意に反して一番人気があったのが「ワカメとジャコ」でした。
　女性客の多い六本木という場所柄、洋風のものがイケルだろうと思ったんですが。

　しかし商売ではよくあることで、デパートの催事の時には、一番がカシミールカレーだろうと思っていたら、ドライカレーペーストがダントツの１位だったり、銀座店のマンスリーカレーでは、若手コックが作り、まあまあの売上かなと思った「ダルとニンジンのキーマ」がバカ売れだったことがありました。

　これだから商売は難しいけど、面白いです。